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電気鉛筆けずりのオーバーホール(分解編) KP-7

我が家で一番古い家電製品です。私が小学校の時に買ってもらったもので40年以上現役です。
最近は電源コードも古くなって、同じころの扇風機が発火した事例も出ているので心配になり、
点検してみることにしました。
SN3G0389_RS.jpg

底の銘版を見ると「ナショナル電気えんぴつケズリ KP-7 ペンナー」とあります。
販売店の購入シールが貼ってあり「昭和44. 3.27」の購入でした。
横浜西口駅ビルにあった日進電気で買ったものです。当時、家電といえばここでした。
SN3G0388_RS.jpg

裏側はゴムの吸盤になっていて机に固定できましたが、劣化してボロボロです。
これも交換が必要です。
SN3G0375_RS.jpg

問題の電源コードですが長年の劣化で硬くなっています。最近の製品なら一体成型の樹脂製ですが
この頃はボムのブッシュに通しただけなので前後に動きます。ブッシュもゴム足同様にボロボロの状態です。
SN3G0391_RS.jpg

カバーを外してみます。鉛筆を差し込む部分がネジになっているのでこれを外し、底のネジ2本を
外せばプラスチックのカバーが外れます。ネジと一緒に前面の黒い化粧パネルが剥がれてしまいました。
SN3G0392_RS.jpg

カバーの内側は44年分の削り屑でいっぱいです。
私の記憶では一度も分解掃除した覚えがないので、相当な汚れです。
SN3G0393_RS.jpg

鉛筆を削る回転刃の周りは木屑とカーボンでいっぱいです。
SN3G0403_RS.jpg

後部のモーター周りにも若干屑が入り込んでいました。ケーブルの汚れはそれほどでもありません。
前方から削り屑が入らないようにスポンジが貼ってありますが、光が当たっていなかったためか、
弾力は残っておりゴムのような劣化はありません。
SN3G0410_RS.jpg

外したカバーの内側に何か紙が貼ってありました。
SN3G0399_RS.jpg

温度ヒューズについての注意書きでした。
SN3G0413_RS.jpg

右側の赤いネジ2本で止まっているのが温度ヒューズです。
昔の電気ごたつにも同じようなものが付いていましたが、最近は見かけなくなりました。
SN3G0406_RS.jpg

モーター部分をケースから外して見ました。大きめのコンデンサーがあり、こちらの寿命も心配
ですが交換部品がないのでそのままにします。
SN3G0424_RS.jpg

ケースとカバーを止めるナットの部分です。
今なら一体成型になるでしょうが、当時の金型技術では難しかったようで別部品になり
プラスチックモデルのように接着されています。
SN3G0436_RS.jpg

内側は光が当たっていなかったのでケーブル類の劣化は少なく、削り屑と汚れを取り除けば
何とかなりそうです。モーターを載せているシャーシにも錆はありませんでした。
全体を眺めてみて部品の交換は電源コードとゴム足で済みそうです。

モーターも強力でしっかりした構造なので、40年以上経った現在でもしっかり削れます。
大手の家電メーカーは撤退してしまい、現在手に入る電動の鉛筆けずりは貧弱なものばかりで
残念です。
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